夢中になっていた息子も年端がいけば飽きていく。
最近は部活のバスケと学校のテストの点数に夢中になっている。
自己啓発などで
「子供の頃に夢中になったことを思い出してみよう」
とあるがまさしく子供だましなワークだと思う。
ワクワクするような感覚を取り戻そうという趣旨なのはわかるけれど、
大人相手にやっているのだから、その趣旨を説明してほしい。
今子供の息子らに妖怪ウォッチに夢中だった頃を思い出してみよう、
と言っても思い出すとは思うけれど、
それをありがたがったり楽しがるというのは無理がある。
日常の何気ないことをありがたがるのは尊いといえば尊いのかもしれない。
ただそれは「妖怪ウォッチも100回読むと何か違う発見があるよ」というのに似ている。やりたいかといえば本心ではやりたくない。でもやることがなくなれば、そういう形での「面白さ」を追求するのだろうと思う。