中学の時の授業というと
が浮かぶ。
中1だった89年当時、中国はバリバリに社会主義で人民公社だった。
東南アジアは相当に貧しくて、韓国も北朝鮮も大差ない感じだった。
その後のキャリアでどちらかというと中国をはじめとして社会主義国に
ご縁をいただくことになるのだが、
当時は社会科というと貧しい国について学ぶ勉強で訳が分からなかった。
なんの主体性も実存性もない両親の勉強していい大学にいけば現実が変わる、
という教育方針に当時は従うしかなかった。違う道に進むにも文化的資本が少なすぎるのだ。
息子はといえば、今年の夏は英語を勉強して夏休みにフィリピンに行き、
現地のバスケットボールチームにまぜてもらい一緒にプレイするというわかりやすい目標がある。うらやましい限りである。