ロシアがこんなことになって、ある意味世界史がリアルに感じられてしまってる今日この頃。
陰謀論どうこうはさておき、新冷戦の戦いではある。
遠い記憶の彼方にある香港のデモも結果的にコロナで沈静化というウルトラC。
中国、ロシア、北朝鮮、はたまたイラン、インドあたりも入るかもしれない。
社会主義対資本主義、というよりはナショナリスト対グローバル資本といった図式な気がする。
こういう図式はいわゆる先進国以外にはよくみられて、
かくいう日本もロッキード事件はそうだった。
面白いというかわかりやすいのがフィリピンで、マルコスなんて聞くと日本人からは悪の権化に聞こえるけども、フィリピンの貧民層には人気。今のドゥテルテなどリアル版ダーティハリーである。
ファミリーマートに売っていた宝島社の世界史本。
たまに読むと基本的なことがわかって面白い。イランとイラク、どっちかわからなくなるタイプだったけれど、イランはベタベタの親米だったところから革命を起こしてある意味ナショナリズムな革命を起こしてイラン革命という少し逆な革命を起こし、その後アメリカに目をつけられている、という。
高校時代世界史選択でよかったな、と思う。