いろいろと書き連ねているけども、
結局は情報源というのはローテクかつアナログなものである、
ということである。
「ネットがあるから情報はいくらでも転がっている」
と言われるが、
実を言えばネットでなくともあるいはネットが始まる前の時代でも
「本屋にいけば情報はいくらでも転がっていた」
のである。
「いくらでも情報がある(はずだ)」という安心感が人を怠惰にさせ、
行動から遠ざけるのである。
「人間の認知力にしてもリソースにしても有限である」
このことを自覚して、無限ともいえる情報を活用することは無理だと悟ることが肝要である。
どうやって本にアクセスしているのだろう、と考えると
「本屋に行く」「雑誌広告」「新聞広告書評」
たまたまみていたブログやその他ネット情報となる。
新聞は実家で取っていたが今や自分では読まない。
本屋も時間が無駄なことが多いのであまり行かなくなった。
加えて本屋自体が減っている。
大型書店、および深夜までやっている本屋の多く、ブックオフまであった
立川にいたころに比べ、今は本屋へのアクセスが激減した。
本屋にアクセスしてもヒットする本も少ないことも相まって、
知らずにストレスをためていた。
それが阿佐ヶ谷ロフトでスパークした感じである。
リアルの場で本の根源にある著者のエネルギーに触れる機会を得た。
ネットで本を探すのはあくまで補完的で今後はあえて
リアルイベントに労力をかけるべき、とも思う。
ご縁づくりマラソン、というカテゴリーを作っているが、
マラソンについても大会に出ることでどんなウェアをきればいいか、
準備をすればいいのか、というのを出場しているランナーをみつつ
学んでいる。それとにている。