楽天というのはフロントはクズ系が多いにも関わらず、
キャプテンシーやリーダーのできるタイプをたくさん採っている。
それでいながら外に放出する。ただある意味外を見てくるので結果的に実力的には上がっていく。
楽天の平石ヘッドなども同じ。楽天監督後はソフトバンクにも行けたし、今は西武である。
渡辺ヘッドは選手時代にもどると楽天、暗黒横浜、西武、楽天と渡り歩く。
そして茨城出身であり、野村監督の薫陶も得ている。
茨城出身というところも個人的に愛着がわくポイントでもある。
楽天はギリギリ4位で終わったけれど、石井監督も好きであった。
タイプ的に全然監督でもなく、デーブ同様にタニマチとのお付き合いが得意で今の地位に、
という案外に世渡り上手なところがよい。これは新庄監督も似ている。
こんな話で思うのは、巨人型の老舗一流企業型のキャリアよりも、
タイミング次第で上にあがったり、切られたり、というキャリアが一般でもあり、当てはまる。