オリックス中島監督。
そしてかつての仰木マジックをナカジマジックとして伝承。
ロッテ吉井監督。
名伯楽とされつつ栗山監督と衝突しつつ、戻るなど相変わらずの飄々としたキャリア。
前任の井口監督が青学、ダイエー、メジャー、ロッテ(多分監督手形をもらいつつの)、ロッテ監督
とフロントから盤石の信頼を得ていただろう、という中での急転直下で吉井監督。
わからないものだなと思ったものである。
ソフバン小久保監督。
なんとなく、セリーグでいうところのタッツー、阿部監督に似る。
約束された系だったが、ヘッドコーチからすんなりとはいかなかった。
楽天石井監督
石井については楽天だけでなく、吉本ともうまくいくなど、
なんともいえない。楽天は「傀儡監督」という感じがしている人は多いだろう。
西武松井監督
どちらかというと約束された系ともいえるのだろうけれど、
西武というチーム縮小感を感じる。以前はキー局だったのに今はテレビ埼玉のローカル、というような。
日ハム新庄監督
監督のなり方としては2007年に不祥事からのイメージ脱却でのナベQ、
暗黒復活からの絶好調中畑監督に似る。どちらかというとナベQに近いとは思う。
新庄ブームが一時期あったのち、長らく黒いうわさも聞かれたけれど、ここで躍動。
ナベQ同様、フロントやコミッション活動でもやれそうな気もする。
そもそもナベQもかつて台湾で消えいるように引退していったところ、
でてった人材を最後にひと花西武で咲かせるパターンを定着させた。
12球団いろいろみるに、ナカジ監督をはじめ、高津監督、吉井監督、ナベQ、新庄監督的な
「約束されたわけでもない」系のキャリアに今年のテーマ「レジリエンス」を感じる。