島田氏が小説家になった直接のきっかけは大学のプログラムで当時のソ連にいったこと。そこで知り合った若干あやしげな老人のアドバイスがあって小説家デビューが叶う。高校で文芸部に入り、大学で美術部に入り、美術部では奥様を見つけている。
基本コミュニケーションも本当は嫌いで引きこもり気質の小説家の身の振り方(島田さん風に言うとニッチの探し方)は参考になったりもする。
商業出版などできず、ネットワークビジネスにはまってしまったり、外れのサークルやバイトにはまってしまったケースも知りたくはある。まあそれを教えるのが自分のコンサルだったりはする。
「コンビニ人間」の村田紗耶香さんが作家になってからもコンビニで働いていた、というけれど、ああいう話は好きである。