息子はといえば、算数、理科、は比較的得意で、文系科目が苦手ではある。
とはいえ、算数は早い段階だから近所のネット塾に通っているのが大きいとは思う。
英語はいやいややっているが、蓄積はあるのでできる、と。
そこで社会、なのである。
社会。簡単にいえば単なる常識レベルである。
コロンブス、ナポレオン、フランス革命、ロシア革命、明治維新。
これを聞いたこともないというレベルなので。
「藤原道長というずるがしこい人」ということは知っていた。
確かに小学生の学校の社会の授業など、そんなものだったかもしれない。
社会は結構前提が大事で、国風文化、とか恐怖政治とか反動政治とか、よくわからないキーワードが出てくる。当たり前だけれど「さて今日から国風文化始めました。」「恐怖政治始めますよ。」という形で始まるわけではない。
そういうことがわかっていれば結構楽だったなというのがある。
社会は暗記科目のようでいて、考え方さえわかってしまえば、授業でいろいろ言われてもボケっと聞いているだけでそこそこ頭に入ってくるはず。
シンプルに言えば、
・天皇中心の政治かそれ以外か
・国内中心、かグローバルか。
これくらい。
法律関係は単発じゃなくて何年単位でどう変化しているのか?だけ。
中学校の社会のテストなんてむちゃくちゃ簡単なのに、何故あんなに嫌だったのだろう、と思う。