診断士試験も長年やってると、1次は楽勝、6割で合格のところを平均7割で合格などというツワモノもいる。
受かるのがやっと、という感じではなく、余裕しゃくしゃく感。受かってからも活躍しそうな雰囲気を漂わせている。
7科目、かつ1科目も厳密には一般でいう3科目分くらいの内容だったりするけれど、
忘れないようにドーピングするのが大事。
過去問を3回やった!とかいうのをよくきくけれど、そこまでやり込んだことはない。
受かるようになってきたのは模試と要点本、基本問題集をやりだしてから、のように思う。
TACのスピードテキストでさえ、そこそこ分厚い。あれを7科目きちんと読もうと思ったらとんでもないことになる。
今回4科目にかけた時間はトータルで70時間?くらいなはず。
6月中旬から1か月半?くらい。
週末にまとめて、なんてことが多かった気がする。
スタディングの実践解法講義部分と1次特有のテーマ部分だけピックアップして。
7科目一発で受かる人はそれなりに賢いか、かなりの勉強時間を費やしているはず。
賢くもなく、瞬発的に時間を費やせないタイプの自分は1か月くらいの学習を2年に分けてやって受かる、
くらい。
2次にしても、勉強も大事だと思うけれど、日常的に触れているかどうか?
というのがシンプルに大事なように思う。
人事の事例1、2あたりはそこそこ触れているので、さほど勉強しなくてもできるのに対し、
事例3とか4は意識的に触れないとわからん。
加えて、白書だとか試験委員対策に近いようなことをやった方が自分には向いているように思う。
試験委員対策というと仰々しいが、実際問題1次では模試を通じて予想をしないかぎり、
知ってるか知らないかの時事ネタっぽいものに対応できない。
2次は予備校も1次にくらべると予想能力がだいぶ落ちてしまうため、なんらかの講座で
情報を得るなり、というのはそこそこに良いと思っている。