ETVで犯罪者就労会社の番組の再放送を観ていた。
レディース上がりのシンママがどこも雇ってくれないので、
栃木で自分で建築会社作って、というお話。
パターン的には昔からあるものですね。
社長の廣瀬さんもなんともいえない魅力があるわけです。
土建業というのは田中角栄系といいますか、
公共事業系といいますか、
何とも言えない役割を持っているのだろうと思うわけで。
地方はまだまだこういうヤンキー系で成り立っている要素もあるのだろうし、
マイルドヤンキーも含めるとほぼそれ以外ないよね、という。
今どき勉強はできるけれど、いわゆるちゃんとしたのが嫌、という場合、
「お笑い」に行く。
昔のお笑いはヤクザと同じで一度入ったら抜けられない感があったけれど、
今は「元お笑い芸人」というキャリアを最初から狙ってPR活動に使おうとしている。
お笑い業界もスクールの収入ということでこれらの層を見込んでいるだろうから、
特に支障はない。
自分の場合はドラッグストアのバイトが一歩目だったけれど、
お笑い養成所に通う、というのが社会復帰一歩目という人もいるだろうと思う。
どうせフリーターやり続けるなら、お笑い養成所に通ってて芸が少しできる、
というのでも十分アリだと思う。
ですよ。さんだとか、ですよ。さんに似てるアゴ勇さんだとか。
あれくらいにでもなりたい、という人は結構いると思う。