なぜだか10年前を思い出してばかりのこのブログ。
恋人とか結婚相手をどうやって見つけたのだろう?ということを振り返っている的な空気である。
そもそも論的に、高校生くらいで恋人と言っても制限が多すぎて大してできることも少なかった。家が遠かったりとか、学校がちがかったりとか。そもそも携帯のようなモノもないし。
大学はというと少しはまともだったような気もするけど、さして違いはない。
家が近くないとダメだと思う。
20代の後半に住んでいたのが新宿渋谷から10分程度の学生街。こんなところにでも住まないとダメなのは今も変わらないと思う。
「合コンとかで知り合う人と結婚するとかってありなのかな~?」
みたいなことを女子会風に誰かの家で話し込んではシゲコなら結婚相手としてはありだよ、的な裏メッセージを送りあうのであった。
当時27,8とか。つるんでいたグループも2,3歳の範囲内で、33くらいの人が年長者くらい。当時33で「あんとき結婚してりゃなぁ・・・・」みたいな泣き言ばかり言っていた。
結局彼も自己啓発セミナーで知り合った真面目そうな奥さんと知り合ってお子さんの教育が生きがいな感じ。
「シゲコがあり」という女性陣もシゲコをめぐって「けんかをやめて」状態というよりはみんななかよし。要するに「恋人じゃなくて結婚相手としてキープ的な安心感あるよね~」というのが当の本人も含めて共有していたからである。
結局その英語学校はもうなくなったけれど、そこで恋人作ったり結婚したりという人はそこそこいた。残念ながら(?)、結果的にそういう相手が見つからなくても英語はできるようになるし、どっちに転んでも大丈夫なような、ああいう場所はたくさんあってほしい気もする。自分もそういう場作りを将来するかもしれなくはある。
一方で英語学校がなくなる前に自分は1年ちょっといて次のステップへ行った。この手の場所というのはうだうだやっていてもダメなんだよね。そして自由度の高いコミュニティというのは人間関係に頼るところが大きいのでそういう意味からもヌシになるまえにステップアップが正解だと思う。
「あなたじゃなきゃダメ!あなたがいいの!!なんでわからない?」
感謝しなきゃいけないのかもしれませんけど、個人的には「あなたでいいの!あなたくらいでちょうどいいの!」で十分です。