業務報告書

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未だ終わってほしくない夏に向かい合う。

「日本は違うけど、金利が上がっているから銀行にお金を預けたり、国債を買う方に使う。そうすると株を買ったりしないから、株価が下がる。」

 

こんなザ教科書的な話を息子にしてもそんなに違和感なく、へー、と入ってくるだろう。私らの時はインフレもデフレも過去の話であって、教科書の中の話でしかなかった。だから総理大臣も「誰がやっても同じ」などと一番平和ボケしていたのだった。

 

勉強もいい大学に入るための役に立たない知識感が強かった。「歴史も終わった」とフランシスフクヤマ氏も言っていた。

 

バブル時代の著名人はバッタバッタと不摂生がたたり早死にをし、自由を求めてフリーターしていた人々は基本単なる低所得者となり、結婚を好まず自由恋愛していたはずが、多額を払って結婚相手を探さなくてはいけない羽目になっていた。

 

学生時代周囲に合わせるためにお酒飲んだり、タバコ吸ったりもしなくて済む感じになっていく。今の子はつまんない、とかいうけれど、彼らなりに何か作り出しているのだと思う。前世紀の人間ゆえにそれがわからないだけなのだ。