業務報告書

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シン・巨人の星

最近はどこの家も親が直接勉強を教えるケースが増えてきているように思う。

だから子供も親から勉強を教わることにバリアがない。

これは勉強に限らず、野球やサッカーなどのスポーツも同じ。


そういう意味では「シン・巨人の星」的な状況がある。

勉強といっても昔のような「偏差値の高い、いい学校へ入るための勉強」

というよりは、習ったことの役立て方、がポイントになってきているように思う。

実際最近の教科書はその視点がちりばめられている。


英検を取って英語力をあげて、短期留学に行きたい、だとか、

地理や歴史を学んで留学行ったときに生かすだとか、

その国の産業を学んで自分が仕事をするならどういう仕事をするか、を考えたりだとか。


そういったことが以前に比べればリアルに感じられるようにはなっていると思う。


いわゆる「いい家」では普通にされてきた学びのようにも思う。

大学の同級生もニュースをみながら、食卓でそのニュースについてどう考えるかを話すのだと言っていた。


うちの場合も話はするけれども、「世界から紛争をなくすにはどうしたらいいのでしょう?」

みたいな話ではなく、具体的にどういう仕事について、どうやって生きていくのか?みたいなリアルな話がおおい。


息子はといえば笑ってしまうほどにマスコミの影響を受けて、

アメリカに行きたい!」「ドバイに住みたい!」といっている。

それはそれでいいのかな、と思ったりもする。


マスコミの影響といったけれど、フィリピン人のママの影響も大きいと思う。

友達がドバイに住んだり、アメリカに行っているから。