業務報告書

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陽キャの息子に思う

なんとなく息子の勉強を教えていても最近の子供の気質というのも掴みかねてはいる。


英検の3級に中1で受かりはした。

中学になってはじめて英語に触れた自分としては5級に受かるのが精いっぱいだった。

ただ小学校のうちから英語が必修の息子世代からすれば、

英検3級もそこまですごいことなのかどうかがわからない。


そもそもECCといった英語教室に通っている子供もいなかった。

海外に行って英語を話す、というのも息子はクリアしている。

自分が初めて海外に行ったのは24の頃だった。


テレビはあまり見ないし、漫画も買ってやろうか?というと

かさばるのでいらない、という。


正直に言えば、息子の方が環境が恵まれていることもあるけれども、

勉強もしているし、成績もいいと思う。

少なくとも「数学が好きだから数学の問題集を買ってほしい」などとは言わなかった。


ただそれでも学校では苦労しているようなので、自分たちの時よりは大変なのだろうな、と

思う。あとは息子の気質というか、「勉強もスポーツも友達ともエンジョイするぜ~」

みたいなところも影響していると思う。


自分の時は勉強するやつは単なるガリ勉系だったし、部活がつぶれたこともあり、

消去法で勉強するしかなかっただけである。

親は学歴がなかったわけではないが、単に勉強しろとしかいえない親であった。


息子の場合は勉強にしてもスポーツにしてもかなり自分に頼っているところがあり、

あるいは遊びなどもいろいろ旅行につれて行っているがゆえに陽キャをキープしているようだ。


振り返るに塾がメインだった自分だけれども、塾というのは陰の気質があふれていたように思う。

司法試験受験生、オーバードクター、などなど。


「こんなに頭が良くてもなりたいものにはなれないんだ。」というのを無意識に刷り込まれていたように思う。