工場、というほどではないけれど、機器系のお仕事の現場にかかわったことがある。
情報共有ができてない、マネジメントができてない、お金がない、情報がない、いろいろそれらしき問題点や課題ができてくる。
方針としてはベタに情報が共有できる仕組みづくりとそもそもどの情報項目が必要なのか、ということになってくる。加えてこれまた共有するだけではなく、ストックして、データベース化してうまく活用していく、という話。
必要な情報があるから計画の精度も上がっていくし、今日明日の話ではなく、スパンも長くしていくことができる。要するに過去のPDCAサイクルをストックしておけば、将来のPDCAの精度も上がっていく、という。
このお話しって別に工場に限らず、個人の支援でも同じ。
過去のストックは大事で、昔はこんな程度だったのが、今はこんなですよね?
ということを振り返るだけで、案外やれていないと思っていたのが、
成長したなぁ、と実感し、1年間これだけなら、3年後これくらい行けるよね、という
形で将来の幅が広がっていく。
PDCAをきっちり回すことですよ!
5Sの徹底です!
なぜなぜを繰り返す!
いずれにしてもきっちりきっちりというのではなく、
その意味合いや喜び、楽しさを味あわないと「きっちり」で終わってしまう。
「学習する組織」とか語りだしてもそのキーワードだけが独り歩きをしだす。
コンサルティングが生きるのは、当人たちが感じてくれること、だと自分は思っている。