業務報告書

主にお友達のブログの読者になるためのブログです。

因果関係というトートロジーの呪縛。

診断士の勉強をしている時、

「因果関係で書く!」みたいな指導があった。

そして意味がわからなかった。

 

「因果関係でかけていてわかりやすいですね!」

「因果関係とはいえずわかりにくい。」

 

因果関係で書くのが大事、というのが因果関係で説明されていない、という逆説なのだった。

 

「因果関係は大事であるため、因果関係で書くことを提案する。」

 

因果関係というのは1つのロジックの型であり、その型にはめてあげると伝わりやすいので因果関係で書く、というのがあると思う。

 

実は因果といっても、単なる時系列でも因果になるし、分析と提案という因果もある。

 

「昨日は食べすぎた(過去)ので、今日は食べすぎた分食べる量を減らす(未来)」

「昨日は食べ過ぎたので(過去)、今日は食べない(未来)」

繋がりがあるかなしか、というのも、食べないってさすがにやりすぎじゃない?と感じるのであれば繋がりがない、というくらいの感じ。

 

なんで?が出てくるなら繋がりがない。

 

そして分析についても

「売上が下がったので、売上を上げることを提案する」では

そんな分析には価値がない、というのもあるし、分析が伝わらない、具体的な提案に繋がらないでも分析になってない、提案になってない、因果関係になってない、となるのだろう。