業務報告書

主にお友達のブログの読者になるためのブログです。

オンライン塾が隆盛だけれども。

息子の通う塾は補習的な塾だが、お手頃価格、家から1分、毎日自習できる、数学検定の会場、

というところが気に入って通わせている。


本人は友達の影響を受けて、他の違う塾に通いたがっているが、決め手がない様子。

本格的な受験対策的塾は中2の秋口くらいからかな、とおぼろげながらに考えている。


バスに乗っていく、早稲アカは私立上位めざしているらしく、

もう一つの近くの都立メインの塾を念頭においている。

たかが塾ではあるけれど、息子とはその選ぶプロセスを共有している。

塾選びはキャリア選びみたいなところがあり、部活や仕事、友達を選ぶのと似ているから

大事なのだと。塾なんかどこでも大丈夫、的な子もいるにはいるだろうが。


どこがいいかな、と考えるに、ふと自分の昔昔の話を思い出した。


自分の住んでいた東京の田舎町は進学塾的なものがなかった。

それもあってバスにのり、葛西まで通っていた。

その塾に通っていると系列の塾の大型校は西葛西校で、

葛西から電車で一駅乗り継いで通った。


葛西校でできる数人が西葛西まで遠征していくような感じ。

中3になると土曜日も朝から授業があったのを思い出す。

西葛西の生徒は数も多く、質も高かったので意識面で変わった。

塾というのは結局コンテンツではなく、この手のネットワークの外部性が

ポイントであると思う。特にうちのように影響受けやすい家系は。


それはそうと、大学に進学するころになると、中学時代さして接点のなかった

同級生から通っていた塾についてどうか聞かれたりした。

今からするとそれもそうだよな、と思う。

「あいつどこどこ受かったんだって」みたいな話もあったんだろうと思う。