業務報告書

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陰謀論にたよらずイスラエル問題を自分なりに考える。

今回のイスラエルの問題、というのは正直言うとよくわからない。

ハマスがテロ行為をしたのを発端に、

それに対するイスラエルの反撃の仕方が正当防衛というにはやりすぎだ、

という風には考えているが、今までもずっとドンパチやっていたのが今回は

結構大きいな、というのが一般人の自分の印象というか。


国連の決議でもイスラエルに対する風当たりは強い。

お前が言うなという感じで、ロシアが中国と一緒になって、

イスラエルを批判し、イスラエルの後見人的なアメリカとしては

今回のことでロシアや中国に塩を送ってしまっていることになっている。


中国的には土地バブル崩壊でやばい、という現状がありつつも、

イスラエル案件のおかげである意味問題が飛んだ、というか。


コロナ以降の国際政治というのはシンプルに中国を見ていけばわかりやすく、

・コロナ前には香港のデモで中国への批判が高まっていた→コロナである意味香港問題が飛ぶ。

・西側からの圧でロシアがウクライナに出ていって、批判を浴び、中国国内は不動産バブル崩壊

イスラエル問題で西側が相対的に批判され、相対的に中国ロシアが「まあ正論は言ってる」状態。


コロナ前でいうならシリアの内戦関係ではロシアが支援していたりしたけれど、

中国VSアメリカは表面的に出たのは貿易戦争だったけれども、こういう風に大きくみていくと

根っこではもはや冷戦とは言えないような原始的な戦争状態が続いている。


こういう混とん状態は続いて行って、

西側としては何らかの形で中国が台湾に侵攻せざるをえない状態を作るようにも思う。

台湾、台湾いっているけれど、北朝鮮あたりが日本の陸地に落としてしまう、あたりも

十分ありうる路線だと思う。