7つの習慣手帳をここ2年くらい使って思うこと。
守備範囲としては一般人、特に男性のように思う。
たとえば第2の習慣の終わりを描くことから始める。
これやっていて思ったけれど、壮大な夢やミッションというよりは
日常のスケジュール、段取り、に近いことを描くくらいのことに向いているように思う。壮大な夢だと答え合わせができないが、いわゆる1日のタスクであったりプロジェクト系であれば事前に終わりを描いたことでスムーズに行った、目的を見失わなかった、ということが確認しやすい。「シュミレーション」に近い話なのだ。
こういうちまちましたことを繰り返すうちにイメージと現実のギャップが小さくなっていって、思い通りの夢といった大き目のサイズのこともできるようになっていく。
普段から、価値観、ミッションステート、年単位、3か月単位、1週間単位、というスケールをイメージして体感に落とし込んでいく。
そういう意味でいうなら、なんか面白いことないかなぁ、みたいな創造的な作業だったり、あるいはアーティスト系には「最初から」フィットする感じではないように思う。
マラソンやゴルフ、資格勉強といったやりゃあ誰でもできる再現性の高めの案件をターゲットにして7つの習慣を落とし込む、というプロセスを経由する必要があるように思う。
そういう意味で手帳を数冊使う、というのは自分にとってはある意味当たり前のことのように思う。
日常づかいの手帳と、年間、3か月ごとの振り返りに適した手帳は違う。
何冊も並行して使うわけでもなく、頻度も違う。
最初は空白ばかりだった手帳も書いていくうちになんとなくかけるようになるものである。