小学6年生の息子と社会の教科書を読む。
社会。
自分も社会は興味がわかなかった。
小学校で挫折してると中学高校では全く入ってこなくなる。
小学校6年くらいの教科書を隅々まで読んで覚えておけば、中学高校で適当に聞いていてもなんとなく身につく(自分はそうではなかった)。
大化の改新、奈良で大仏作る、あたりの話は現代風のバックグラウンド教えてあげないと全く面白くない。
大仏作る、というのは公共事業の始まり、ということ。これがわからないとつまらない。
公共事業やって国を1つにまとめる、国をまとめるために公共事業をやる。
大仏作って技術力が上がったり、銅や水銀など鉱脈の開拓が進み、関連の商売が発展する。
近代国家って何?と言われるとシンプルにいうなら戦争ができる体制づくりみたいなものすごい大雑把な教え方になるけども実際にはそうなる。
「てか日本パクリじゃん!」
パクるのは中国と思っていた息子からすると不思議らしい。そもそも学校でも習ってるはずだが、、、、。
「どうして中国の方が進んでたのに、パクるようになったの?」
シンプルに近代国家作って戦争できる体制を作るのに中学は遅れちゃったんだよね。
日本もペリーに不平等条約押し付けられたけど、そこから今度はヨーロッパをパクリに行って近代国家をインチキだけどすぐ作ってロシアをぶちのめしたから、よかった。例えていうとワールドカップで優勝しちゃったくらい。
中国は不平等条約みたいのをヨーロッパのいろんな国にたくさん結ばされてボロボロにされちゃった。
とまあ、色々話しているけども、息子は朝鮮と台湾の違いがわかっていなかったり、「朝廷」教科書本文の漢字が読めなかったり、昔を思い出した。