「暴力だけは絶対やっちゃダメ」
「いじめはする方が悪い。絶対やっちゃダメ。」
わかるのだけれど、どんどん議論が劣化して行っているとおもう。特に大人の方の議論が劣化しているからいじめがなくならないと考えております。
暴力だけは絶対やっちゃダメ。これ自体は否定しません。
ただその動機もきちんと考えずにダメというとどうなるかというと、今度は暴力を使わないような巧妙ないじめが誘発されます。
「なんでいじめなんかした!なんで暴力した!わかるように説明して!」
無理です。説明ができてしまうということは巧妙なウソのつきかたを覚えただけです。
「だったら仕方ないな。。。」
特に子供なんかになんで?と聞いても把握できるわけがありません。
「他人の痛みがわからないやつは嫌いだ!」
意味不明です。
「うまくスルーして損せず得する。」正直これは大事です。
「損してでもみたされている。」みたされている分いいですが、本来はきちんと評価してみたされる方がいいです。
要領よく人生をわたれたとしても得した後に何をしたいか?というのがやはりあるはずなのです。
「こころのなかでは思っていても大人は言わないもの。」
実際ずっと言わないでくれればいいんだけれど、どこかで爆発しちゃう人が多い。
で、トータル言うとこどもっぽい人以上にこどもっぽい振る舞いをしてしまう。
大人というのは大人の技術と知識でこどもの心を表現できる存在でありたいです。