子供の友達、特に小さいうちは親の意向というのが働きやすい。
(あの子はよした方がいい、あの子ならいい。)
うちはうちで逆に峻別されていると思う。
習い事なんかも純粋にそれがいい、というのとは別に誰がやっているかとか、あるいは近所の子のいないところに習いに行かせたりも候補にあがると思う。
よくつるんで遊んでいる友達2人はズッコケというよりはそこまでほのぼのとしているわけではなく、ちょっとだらしない。3人そろうと悪い遊びを始め、止まらなくなる。ここに数人加わることもあるけれど、この子達は習い事に拘束されているので悪のグループからは制度的に隔離されている。
息子はというと学童に毎日通っているが、学年のとっぱらいがなく、いろいろな子と遊べるのがいい。いつも年上の子に勝負を挑んでドッヂボールやサッカーの腕を磨いたり、実質のトライアウト、スカウンティングが行われる。
週末商店街を自転車で走っていると、「おー、ようちゃん!」「ようたろう!」などとみんなに声をかけられている。
お父さんがいるとかいないとか、スポーツができるとかできないとか。
まあ、子供は子供同士だけのようでいて、いろいろある。