業務報告書

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殴れメロス

先週、「何もしてないのに叩く子がいるからどうしたらいいか?」と息子と相談して結果先生と本人達で相談しあった。と思ったら昨日は息子の方がやってしまい話し込んでいた。

 

聞くと相手の子が「カードをあげる」というので「本当?」と聞くと「本当」というらしい。また今度「カードくれるって言ってたの本当?」「本当。」

 

このやり取りが5、6回あって珍しく自分の方からパンチを食らわせてしまった。相手の子は悪友でこれまでも一緒にいたずらをして怒られたこともあったので「殴らなくてもよかったんじゃない?」という注意だった。

 


「その子はやっぱりカードあげるのやだ、っていいにくかったんだよ。」と解説した。

 


大人同士では謝るんだけど、もうちょっと実質的な話にしてやりたいのも本音のところ。

 

息子としては友達だからと信じていたのに裏切られたと思った気がする。

 


狼少年の話を思い出す。

 


狼少年は孤独だったから注目を集めることをしていたような気がする。村人はスルー力があった。でも誰か一発友達がぶん殴ってやったら狼少年は変わった気もする。

 


親としては「暴力だけはいけない」という大人ルールで構わない。保護者同士であって別に友達ではないから。

 


その大人の理屈からすると「あの子はそういう子なんだよ。そんな子に関わって頭にきて殴ったら損しちゃう。相手にしない方がいい。」というのが裏にある。

 


子供は子供同士友達ルールがある。殴るのは我慢してもらうとして「仁義ある戦い」を子供同士してほしい。