業務報告書

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夏休みの1週間の貴重さ

息子には英検2級だ、今日はターゲット1900どこまで覚えた?

などと繰り返し言っていたら、洗脳されてきて、

「勉強が面白くなってきた」という。


本人は留学に行きたい、だったら英検2級だよね、というロジックで洗脳してきたのだけれど、

それとは別に、夏休みのようなときに一気に特訓するとぐいっと伸びる、特訓体験をしてもらいたかったような気がする。


「手帳にスケジュールを書く。」こんな簡単なことも息子的には難しく、手取り足取り

「今日は英語の塾があるなら、英語頭になるんだからずっと英語でしょ?」などと伝え、

手帳に書かせる。


夏休みも残り1週間となって、今やっておかないと、学校が始まったら中間テストの勉強をしなくてはならないから

他の事(英検の勉強)などはできない、というのが臨場感を持ってきたのが大きいらしい。

中2ではあるものの近所の勉強する大人の集まるような静かなカフェに行って数時間勉強したら、

とても捗ったのも大きかったようだ。


あとは普段ノー勉だけど成績のいい、という友達も「ああ言って、実は今頃勉強しているんじゃないか?」

と思って勉強する、という。


実際問題小学生の時、お盆の暑い時期に「暑いんだからみんな練習なんてしていない。プールやるって言ってた」

という息子。「だったら一緒になってサボってたらどんどん差がつくだろ。というか、プールって言って練習やってんじゃねえの?」といっていたら、案の定練習していたw 水遊びはしてたんだろうが、すぐに飽きて練習しようという話になったんだろう。


同じ努力するなら早い方が効果は出るんだよ。野球も中学から始めた子は同じ練習やっても大してうまくならないのと同じ。14歳にして、「小さいときに英語やっとけばなぁ」などというが、「やっとけばなぁ」ってずっと言い続ける大人になるわけで。


勉強やってもダイレクトで役立つことはそこまで多いとも思わないけれど、

強化合宿的、ブートキャンプ的に自分を鍛える経験やら楽しさを知っている、

というのは大人になって大きいように思う。