試験勉強はとりあえず本に答えの書き込みをしてぐるぐる回す。
これが基本な気がする。
息子は参考書など目にしてテンションが上がっているが、結局やれっこない。
個人的に「解説の詳しい本」というのは良さそうで実はよくない。
細かいことは無視して、とにかくシンプルにどんどんやらせる、というスタイルのものがいい。
答えの書き込みする際に、大抵覚えるべき内容のキーワードやポイントなどは書くわけで、
このプロセスで実践で使える知識の絞り込みができているように思う。
実は「この覚えるべき内容の絞り込み」というのが一番大事なようにも思う。
たくさんあとでぐるぐる回す時もポイントが絞れていないと軸がぶれていってしまう。
時間管理的に実際の時間で解くような訓練も必要だとは思うけれど、それとて模試1、2回程度で十分だと思う。
とにかく択一式だろうと、論文式だろうと、答えの書き込み。
逆に言うとこのやり方でないと7回も同じ本を回したりはできないように思う。
少なくとも自分はできない。
強いていうと、「外国語のリスニング問題」だけは問題の性質上解いていたように思う。
ダメ押しに加えていうならば、新聞や雑誌、ネット記事など案外に勉強になる、ということである。気晴らしに喫茶店に置いてあるような新聞もちらりみておくだけで、「予想問題」「予想講座」でやるような内容が自然とわかったりする。