暗記ペン。とっても懐かしい響きだけれど、中高生にはまだまだ人気である。
保健体育だとか、音楽だとか。ワークがないような科目では大事のように思う。
かくいう自分は暗記ペンは数回買ったことはあったと思うが、
目がチカチカするのでほぼ使ったことはない。
息子は適当にしか覚えないので、覚えるべき(マークすべき)ところをフリクションペンで線を引いてやった。
線をひいてみるとわかるけれど、自然とこのキーワードは2か所ポイントがあるのだな、とかいうことが頭にはいる。
どうせ全部覚えるのだから線やマーカーは意味がない、などという人もいるし、ドラゴン桜もいうけれども
普通レベルの人にはたいして合わないと思う。教科書は線を引きまくり、ベタベタにマーカーを引いていい。
そういうクイズのような問題を作っているのだからある意味仕方ない。
最近動画をみていたら単語は単語帳で覚えろ、しかも5冊くらい使って覚えろ、というのがあったけれど、
御意である。文脈で覚えろとまことしやかにいうが、文脈ではなじませるだけである。
その理屈はゴルフはラウンドで覚えろ、というのに似ている。たしかにそうだけれど、練習をしたほうがいい。
要は単語集だけやって文章を読まないのはダメ、というだけの話。
年号にしても流れではなくてきっちり覚えたほうがいいと思っている。そちらのほうがむしろ応用が利く。