息子とは朝から勉強をし、夕方疲れたから、と家で眠り、20時まで開館の図書館へとでかけた。
普段はすぐ近くの塾で勉強をし、塾のやっていない週末は図書館に行く。
違う図書館ではあるが、以前一緒に図書館に行って勉強をしたので、それ以来行くようになったらしい。
テスト前だと同じような家族や学生がちらほら来ている。
1学期に比べればやっていると思うし、実はそこそこ勉強はやっているほうだとも思う。
フィリピン人のママはといえば、息子に勉強しろというわりに自分は勉強が大嫌いである。
それでいて日本語の検定本は買ってくれという。
友人も同じようで、友人宅に日本語の本があったりするのをみて、読みもしないのに欲しいという。
今年は7月の日本語能力試験に10数年ぶりに申し込んで、ギリギリで合格し、12月のN2にも申し込んだ。
試験については受けない!勉強もしない!と猛反発なのだが、「別にそれでもいいよ」と言っているのに対し、
こっそりとたまに勉強はしているらしい。試験の申込時期は早く、夏のうちに申し込んだのに、もう試験1か月前である。
正直言うと、N3の方が実用レベルではコスパがよく、N2くらいからは文語的になっていく。
具体的には、N3が「この前」「先々週」というところが「先日」となる。
サービス業の少し格式の高いちゃんとしたところに就職するにはN2があるとよいとは思う。
N3にしてもギリギリ合格なので、N2の勉強を通じて実力を上げてもらう必要もあると思う。
これまで「読解」と「聴解」という本を買っていたけれど、今回「語彙」と「漢字」の本をN2だけでなく、
N3のもあわせ合計4冊楽天で購入。
語彙や漢字のようなシンプルな問題集ならなんとなくやる気がする。
試験直前は新しい本に手を出すな、というけれどどうだろう?
個人的には新しい本でやる気が出て、結局それが功を奏した、ということが多い。
日本シリーズなどの短期決戦のようなもので「いつもどおり」にこだわりすぎると実際には負ける。