業務報告書

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終わりなき日常に耐えられなかった保守陣営。

宮台さんで思い出した西部邁さん。

西部さんも晩年はMX東京で番組をやっていた。

「educateのeduというのは~」という演繹論というかそもそも論で語っていくのだけれど、歴史の勉強になっても実用性に欠けている。

面倒見のいいおっちゃん、というので言ってる内容はさておき、

結婚相手を手配してくれたりするのはこんなおっちゃんではある。

 

それをわかってか、福田和也さんなんかは下町的な嗅覚で西部さんの弟子だったような気がする。

 

残念なのは終わりなき日常に耐え切れずにあんな最期だった、ということである。

終わりなき日常、的な希望のなさは別に今に始まったことではなく、いつの時代の哲学者も思想家も世を憂いている。

 

一方でそういう屍を乗り越えて大谷翔平のような二刀流でありつつ、

メジャーで両方ともトップを狙えてしまう人物が出てきてしまう。

 

大谷翔平ではない、かつ思想家でもない、でもなんらかの影響を受けやすい私としては

「そんなのかんけーねー!!」という力も重要のように思っている。