業務報告書

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遺伝子

フィリピン。

 

何とも言えない国である。

貧乏ではあるけども、アフリカの最貧国とまではいえない。

アジアでも優等生ではないけどもミャンマーのような独裁国ではない。

 

日本や韓国、あるいはヨーロッパでも優秀なのに就職も結婚もできずに引きこもっているような層がある一方で、なんだか知らないけどどこにでもいて、なんだかんだうまくやってるフィリピン人。

 

どっちがいいんだろうね、と思っている。

半分くらい答えは出ていて当然人にもよるが、フィリピンな気がする笑

 

日本人遺伝子だけだと、北欧的というか、ひたすらに合理化をすすめ、合理的に存在しない方向にがんばるだけなのである笑。必死に工業化をすすめ、次は情報化をすすめ、最後は「ご苦労。もう働かなくていいよ。」とリストラされるようなところがある。どんなに頑張っても互いが認めたがらず、一方で好き放題やってるフィリピン人に「アナタ、ジココウテイカン、ヒクイ」と説教をされる笑

 

ハーフの息子はといえば、フィリピンの血で身長が低いのを、身長の伸びるサプリを買ってくれ、とせがんでくる。勉強は嫌いではないようだが、なんでも塾に行かせてくれ、という。それでできる子がいると影響を受けて頑張るのだ。

 

フィリピンOSの息子が、コテコテの日本OSっぽいシニア野球などできるのか?と思っていたが、スラムダンク映画のおかげで、中学入学後はフィリピンスポーツのバスケットボールをはじめて、自主的に体育館にいって練習を頑張っている。

 

遺伝子というのはたまにかけあわせてバランスを取らないといけないと思う。