業務報告書

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国語の授業を思い出す。

なぜかふと国語の授業を思い出した。

 

森鴎外舞姫だとか、中原中也のよごれつちまつた悲しみにとか。

 

いわゆるところの国語の成績はよかった方だけれど、もうちょっと違う切り口で国語の授業とかってないのかな、とおもうわけで。

 

舞姫とかって本当に要約してしまうと「クズ男の話」として読んでもいいんだと思うんですよね。ある意味普遍的なクズ男を表現できているのであって、

・こういう男に引っかからないにはどういうことができるでしょう?

みたいな設問があってもよいのだと思うのですよ。

 

「当時の時代背景云々かんぬん立身出世云々かんぬん」

「てか、言い訳だから!」

「クズというのは具体的に表現するとどうなるだろう?」

「つうかさ、質問ばっかしてないで自分はどういうときにクズって感じるのか言った方がいいと思うよ。先生っていう立場に逃げてばっかいないで。」

 

中原中也も好きな人いると思うけれど、素朴に

「てか作者の人、結構ナルシスト入ってるよね~」みたいな感想文も認めたいというか。

 

400字で書きなさい、というから400字で書くのであって気分によってはひとことの方がよいというか。

 

昔から感想文ではなくて、続きが気になって別の作品を書いてしまうタイプ。