自分がのんびりしすぎなのはさておき、
息子の少年野球のお父さんはみんな猛烈だった。
土日祝日休みでお父さん自身もバリバリ仕事。
監督系の人は今も昔も自営系の人が多いけれど、
まあすごい熱意や情熱。
都内で送り迎えの車もってるわけだから、
それなりでなくては無理ともいえるが。
甲子園に出るわけではないけれど、
野球に力に入れている偏差値50くらいの学校に入って中学高校と頑張る。
野球のノリで仕事も頑張る。親の会でもきっちり頑張る。
このパターン。
去年監督がしきりに言っていた。
「親のチームワークのいい年代は強いんすよ」
息子はといえば野球ではなく、中学バスケ部にはいったため
他のお父さんや、お母さんから「肩強いんだし、もったいないよ、一緒にやろうよ」と誘われた。
が、当の息子が、「先輩たちがやる気ないんでバスケやめて野球にするわ。」
と野球に復帰したころには、誘ってくれたお父さんお母さんたちの息子さんの何人かは野球をやめていた。
そんなもんなんだよなぁ、とは思っている。
「中学に入ったら勉強も大変になるし、
シニアも中2からでも入れるところを見学に行っておいて、選択肢を増やしておこう。」
といっていたけれど、結果的に「勉強がそこそこ大変」というのが、
野球チームで一緒だったどこの家にもリアルに降りかかってきている。
シニアで野球で高校に行く子もある程度は成績をとらなければいけないからだ。
うまくいっていた子が上にいって干されてしまったりいろいろあるのも野球の世界。まあいろいろある。