PDCAを回す。
シンプルなことでありながらも、中年期クライシスを乗り越えるためにも重要なことのように思う。
PDCA。一般にはものすごく、ビジネス的な成果や目標達成のためのスキルなようでいて、実はメンタル的な価値創造をするために使うとよいように思う。
ようするにDoだけ、あるいは成果だけ、SMARTで実現できるような目標達成の積み重ねだけではクライシスが避けられない。いくら成果を上げても「まあ、過去の栄光」となりかねない。その次元での「成果」というのはそれこそchatGPTにとってかわられる成果でしかない。
よくあるレンガを積んでいるのか、壁を作っているのか、大聖堂を作っているのか。
単純に数値化するだけだとレンガ的価値観に知らない間に落ちてしまいやすい。
事後的にであってもチャンクをアップしてあげないと、どんどん下がっていく。
よくいう「人生の棚卸」というのももう少し高いレベルでやると輝きを増す。
もう少しいうと、「経験化」というプロセスを経ないと経験したつもりになってるだけで消化不良をおこしていることが多いように思う。
準備と振り返りが8割、ということばが最近重い。