コンサル。
いろいろなイメージのある言葉である。
アヤシイ、から始まって、長時間労働、外資コンサル、などなど。
個人的に思うのはコンサルをソリューションの提供だけだと誤解しているケースが多いことである。
全然個人の話を聴かない。
「そのテーマですと〇〇して××すればいくらいくら稼げますよ。」
冗談なのかと思ったら、そういうコンサルでうまくいかず、こちらに来たというケースが本当に多い。
「私はちゃんと話を聴くコンサルですよ」
ってたとえていうと
「私はちゃんとラーメンを出すラーメン屋ですよ。」
位に思うのだが、ある意味現実でもある。
未経験の時はどうしたらいいんだろう?と思っていたけれど、
単純にきちんと時系列に沿って話を聴くだけで、変に手を加えずとも自然とコンサルになってしまうものだと気づいた。SPINの法則かどうか、など関係なく。
一方で顧客満足的にはあまりにも地味すぎると気分が上がらない、ということもあるから、それっぽツールや用語をかぶせる、くらいなのだと思う。