食事処で言うのならば「大戸屋」的な位置にあるのがルノアールだと思っている。
最近いろいろある大戸屋も昔ながらの定食をそこそこクオリティは高めでチェーン展開している。
ルノアールも純喫茶ほど純喫茶ではなく、一方でチェーン系カフェではない。
いまは名古屋から上陸のコメダがあるけれど、長らくチェーン系喫茶店というポジションを保っているのはルノアールだと思う。
イメージとして渋谷とルノアールというのではなく、
たとえば上野とルノアール、歌舞伎町とルノアール、日暮里とルノアールといった風に５，６０代の人に似合うようなイメージである。
ただそれでいて、実は若い人が結構利用しているのだけれど、キャッチセールスだったり、ネットワークビジネスだったり、と普通ではない会話目的である。
ルノアールに確実に行くのは横浜の元町に行くときだろうか。
趣味のイベントが年1回元町であるのだけれど、待ち合わせの時に使いやすいところがあまりない。
あとはちょっと違った業態だけれど、新宿の京王モールのルノアールは歩きたくなくちょっとお立ち寄りにつかいやすい。
ルノアールでの思い出というと自宅近くのルノアールに週末の朝モーニングでもしてみようと思ったが、近くに競馬のウインズがあるがゆえ、みな競馬新聞を文字通り血走った目でおいつつ、予想をたてていてまったくゆっくりできなかったことである。
