業務報告書

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病院の喫茶店での話

息子が1歳にならないくらいの時に虫にでも刺されてアレルギーでも出たのか、とてつもなく足が腫れ上がって1日だけだけれど入院までしたことがあった。

 

結構大きな総合病院まで行って色々と待たされることが多かった。

 

新しい総合病院だったので院内にあったカフェはドトールだった。そこでいつものようにアイスコーヒーでも飲んだ気がする。

 

入院するような話になるといつも喫茶店がサードプレイスの場所として欠かせない場所だったのだと気づく。

 

母方の祖父が入院することになった時、叔父も含めて喫茶店で話をしたのを覚えている。ちょうど自分が小学校3、4年生の頃だったように思う。

 

こういう時は子供にとっては居心地がいい場所ではない。話は入れてもらえないし、頼むものもない。何を頼むかと聞かれてコーラというと、父親がコーラは歯が溶けちゃうから違うのにしろなどとどうでもいいことを言う。「じゃあ何を頼めばいいんだよ」などと文句を言っていたら、実の父親が入院してショックだった母親が「お前が何頼むかなんてどうでもいいんだ!」などとヒステリーを起こして八つ当たりをする。

 

今でも根に持っている思い出だけれど、うちの家庭は何かチームとなってうまく行ったことが全くなかったのを思い出す。

 

父親はピント外れだし、母親はいざという時になるととんと弱い。

 

「喫茶店に子供が飲んで体に悪くないものなんてないだろう!」といまだに思うついでに、当時何を飲んでいただろう?と思ったら、おばあちゃんがレストランでよく「レスカ」と頼んでいたのを思い出した。レスカはレモンスカッシュ、普通に言うならレモンソーダ、ちょっと癖があっていうならレモネードのソーダ割り、だろうか。