ものごとはシンプルだと思う。
経済学で「価格の需要弾力性」というキーワードがあった。
シンプルにいえば値下げがどれだけ需要に影響するか?というお話。
150円のものが100個売れていたとして
100円に値下げしたら200個売れるようになった。
みたいなお話。
150円のものを100円に値下げして120個売れて20個売れても弾力性が足りない。
1番このテーマええ言われるのが労働力であり、時給50円などはあり得ず最低賃金というハードルができる。
ある意味で政策的にも内在的にも労働力は価格の弾力性が無限ではなく、硬直性がある。
それゆえに都市では最低賃金のハードルをきらって買う(雇う)のを見送る。
安くても雇ってほしい、という場合は地方に仕事を求めることになる。
不動産の加藤ひろゆきさんの理論はまさしく価格の弾力性のお話。安けりゃ買う。0にはならない。