婚活プロフィール。
「休みの日はおしゃれなカフェ巡りをしています。」
「水族館や博物館に行くのが好きです。」
要約すると、休みの日は「なんもしてない」ということ。
まあ実をいうとそれでいいのだと思うけれど。
リアルっぽく書くと
「休みの日は洗濯機を2,3回回して、間で2時間サスペンスドラマを見たり、ネットサーフィンをしてすごす。もしかしたら動画配信サービスで外国ドラマを見ていれば少し体裁がつく。」
たまに「もうぶっちゃけだ!」とばかりにありのままで暴走し始める人もいるのだろうけれど、幸せの行き先は不明である。
それはそれとして、うまくいったとしても実際何をするのか?というのがある。
一人でテレビを見ていたのが、一人はテレビを見て、ひとりはその間雑誌を読んでいる、そんな感じだと思う。
あるいは買い物。「これを着てほしい、あれを着てほしい。」
それで結局のところどこかの喫茶店に入ることになると思う。
普段はいらないところにいくのか、いつものところにいくのか。
考えてみるになにかしら目的があるのだと思う。
休憩メインだとか、フードメインだとか。
それはさておき、一緒に入る喫茶店を間違うと、雰囲気がおかしくなるという事実が肝要である。
たとえばそんなに話したくないのに、話しやすい感じの環境に行ってしまうと、
「いかにもつまらない」という雰囲気になってしまう。
話をしたいのに、となりでおばさん二人が勤め先の店長の悪口など話していたらこれはこれで興ざめてしまうわけだ。
フードメニューがまずかっただけでもだめ。
といいつつ、どちらかというとそういうのに影響を受けてしまうのはむしろ自分のようだと気づくのだった。