そんなものなのかなぁ、と思うのが営業活動である。
普通に一定数の頻度で接点をもっていると、
ふと偶然が重なったりして成約となる。
ある程度、あの時はこうしたらよかった、ああしたらよかった、
など考えたりもしつつ、挨拶でもするかのごとく数をこなす。
それだけのこと。ここにいけばいるかもしれない、あそこにいればいるかもしれない、
というのもあるかも、だが、普通に、である。
成約といってもレベル感があり、大型にこだわらず、小さなものも含むけれども。
ふと婚活を思い出した。婚活で力が入りすぎな人はいろいろなところで狙いすぎ、なのだと思う。
それでいて数をやるとなると逆に自然体を飛び越えすぎてしまうというか。
そういう意味でいうと、大久保佳代子さんとかいとうあさこさんは無冠の帝王のまま人気がある、
との記事を読んだけれど、あのバランス感覚が大事なのかもしれない。
たしかに二人ともなにでブレイクしたかもわからないし、いつブレイクしたかもわからない。
ただコツコツと積み重なってポジションがある。あの感じが今風の最強なのかもしれない。