商社本に続き、モラハラ本。
本もSNSレベルの意味のない本が多くなって最近読まなかったが、ここのところヒット続き。
メンタル本も自己肯定感だとか、逆にサイコパス、だとかどちらの軸にしても振れすぎ、な印象があった。
モラハラというのは自己肯定感の低い人が、一気にジョーカー化するのでなく、かといって自己肯定感を高めようとするのでなく、いいサイズ感なのである。
全て繋がっているといえば繋がっているが、アダルトチルドレンは良くなったが、別のカルトにハマって安定した、的ないかんともしがたい状況がある。アダルトチルドレンからのスピリチュアル依存コースはありがちである。
一方でそこまでひどくないメソッドは逆に「毒にも薬にもならない」程度のものが多い。
モラハラ、DVというのは、そもそも日本の根底にあるところがある。体育会気質、というのは単にモラハラ気質である。
モラル、というとなんとなく高尚なようでいて誰でもできるでしょ?くらいのようにモラハラする人も含めて思っている。
宗教はもうずっと機能不全である。
モラルについてはこれから創っていくべきレベルだと思う。