今年のドラフトは佐々木、奥川投手のような話題はなかったけれど、普通に特番をみていた。
考えてみると、今年躍進のロッテ、ヤクルト。井口にしても、高津にしても優秀。
井口は現役時代から監督として期待されていたけれど、ロッテというのは気質的にバレンタインスタイルがあっているのかもしれない。ものすごい選手がいるわけでないのに、基本は現有戦力の底上げで上位に食い込んできた。今年躍進の原動力というとロウキではなく、千隼の方。2，3年前イースタンで見たときは134くらいしか出ずに、もう終わりだろう、と思っていたのが、覚醒。藤岡のような憂き目を見るかと思っていたファンも多かったはず。
とはいえ、思うのは今年はコロナの影響の受け方、のように思う。ソフトバンクはグラシアルにせよキューバ勢が帰ってしまったのは相当に大きかった。
ヤクルトにせよ、去年ＦＡで大量流出かと思われたのがコロナでＦＡ市場が冷え込みまくって残留、というのが効いている。
そしてドラフトで丁寧に育てた奥川が後半中心に良き働き。
最下位から優勝、優勝から最下位を許してくれるファンのおかげも大きいように思う。
