巨人の星、ベストキッド、スパルタの海。「スパルタの海」はたまたま動画サイトでみつけた戸塚ヨットスクールをモデルにした昭和の映画。伊東四郎さんが主演だった。
巨人の星は児童虐待、と言われるけれど、ベストキッドあたりはある意味ロッキーシリーズ的な味つけ。考えてみたら子供向けのロッキーがベストキッド、か。
考えてみたらライザップなんかは完全この世界観なのかもしれない。
巨人の星でもベストキッドでもはたまたライザップでもこの手の経験を持っているかいないかで、感覚は全然違うように思う。
持っている、といっても嫌な意味で持っている場合もある。自分などは長距離にしても数学にしても父親が教える、躾けるが究極に下手ということもあってキライになった。
体育のニガテだった子が特訓を受けて得意になってしまう的な企画モノがあったりするが、ああいうので上手くなる子はその後どういう影響を受けるのだろう、などと思う。なぜかというと「夏で英語の偏差値が30あがりました!」みたいな子は神風のように「夏の特訓また来ないかな?」みたいにある意味特訓依存になる気もする。