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優しいサヨクの復活

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島田雅彦さんの「優しいサヨクの復活」がアンリミに入っていたので読む。

小説ではなく、新書なので、シンプルに政治論である。

 

わかりやすい説明だと思う。

中国脅威論をせっついて防衛費必要と思わせ、

アメリカからぼったくり価格で、オスプレイを買う。

日米安保には憲法を盾に駆け引きせい、などまあそうだよね、という。

 

とはいえ、無駄なものだから買わない、とかいうことでもなく、

要するにオスプレイというのはネットワークビジネスの商品みたいなもの、と

考えればいいww植民地というよりも日本はアメリカのダウン、なのだと。

で、日本がなんか買うとアメリカに権利収入wwが入る仕組みという。

 

日本のダウンはどこかしらないけれど、東南アジアあたりで、そこの人がなんか買っても

アメリカに権利収入wwが入る仕組み。そう考えればわかりやすい。

 

イギリスが日英同盟を結び、今はアメリカが安保条約を結んでくれている。

これはアジアでの海軍の強さが認められたことであり、僥倖である!

というのが保守の主張ではあるけれど、まあそういうところがあるのも認める。

 

自分のスタンスとしては中道右派くらいの感じで、どうにもならない人は一定数いるのも認めたうえで

中間にいる人が落ちこぼれない程度のセーフティネットを張って、適度に成長していくのがいい、くらいの感じで。

 

具体的には左派のゲンダイと、右派のフジを読み比べたり、

あるいは左派の週プレと右派の週刊SPAを読み比べて、面白い方を買う、程度の流動性を持つ。

少し戻れば左派の宮台真司と右派のよしりんをよみくらべてもいた。

 

またディズニーよりはジブリ系をベースに置く点において中道左派であり、八百万の神信仰もあるといえるww

そして願望実現、などアメリカン自己啓発がベースな点は右派的であるともいえるwww

 

ある意味において都市型浮遊票のリアルではあると思うww