昨日は木枯らしが吹いていたので、ふと小泉今日子「木枯らしに抱かれて」を聴く。
で、なぜかふと、「ふぞろいの林檎」を見だして、第一シリーズを全部みてしまったw
どのキャラにも感情移入できてしまう、というか。
脇役の描き方までちょっとしたしぐさやセリフまですごいというか。
個人的には、佐々木すみ江さんが、長男のお嫁さんへの当てつけでやとったお手伝いさんの方がものすごく印象的というか。
あるいは有名な佐々木すみ江さんが自室で一升瓶を茶碗で飲みながら語るシーン
「あたしだって、そんなこたしたかないよ。もし出ていかないってんなら、昼間っからこうして酒飲んで嫁いびってやるからね!」
とか。
この年になってわかったけれど、佐々木すみ江さんのセリフは江戸弁なので、東京スラム育ちの自分にはより刺さっているのだと思う。
それでまたわかったのだけれど、個人的バイブル映画であるトレインスポッティングも「ふぞろいの林檎」といえばそうなのかもしれない。