相続本なれど、ちと趣が異なる。
一般の相続手続きという意味では一切に近いくらい役に立たない。
こころだとか思いの部分に触れている。
財産贈与、ではなく、文字通り受け継ぎたい思いや思い出というものがありますね。
正直なところ、母方の祖父というのは本当に先を読む力に長けていて、尊敬している。言われた言葉も教えも心に残っている。
継ぎたい継ぎたいとうるさい父方にはろくな人間がいない。
こういう部分は素朴に大事。「もらっといて損はないだろう?」っていう品性のなさ。
相続を考えるにあたり、母方の祖父の思い出は蘇るが、なんら父方には感じない。