楽天株が一時は950円を超えるという。。。
2022年5月に760円で購入してから2年ほど。
いろいろあるけれどもホリエモンがウォッチするだけあって
楽しませてくれる企業ではある。
楽天というのは数年単位で1000円の壁のあるボックス圏銘柄で、
それを狙っていたわけだけれど、ここで超えてくれるのであれば
2,3年周期ということになる。
野球では圧倒的な強さを誇るソフトバンクであるが、
楽天同様、しかける割に個人的にはいまいち面白さがない。
ヤフーとラインの統合。ペイペイ、SBI証券。
イノベーションを感じるものの、なんとなく楽天をウォッチしてしまう。
最近も湘南美容外科クリニックの支払いに楽天ポイントが付く、というのをみて
さすがだな、と思った。
同じく500円程度で購入して1000円に上がった東京電力。
今や500円台に逆戻り。原発再稼働が却下されたり、というものだけれども意外であった。
「株ノートをつけよう」などといわれるが、ストーリー的には楽天にしても東京電力にしても非常にシンプルである。
楽天が2022年頃落ちてきた理由はシンプルに
・楽天経済圏のバラマキ的拡大路線を利益を出すためにポイント還元率改悪など収縮しはじめる時期だったこと
・楽天モバイルの想定外の赤字。
である。
それがここにきてKDDIへのお助け乞いが功を奏して助けてもらえ、何とか乗り切る。
とはいえ、KDDI社長からは(モバイル投資しないのかよ)と不満があるようだが、
背に腹を変えず、益出しに特化しつつ、若干のバラマキ政策もちらつかせて綱渡り。
とかくいろいろと考えてしまう個別銘柄であるが、基本はシンプルで自分なりに考えればいい。
儲かる儲からないは抜きにして、ワイドショーであり、ギャンブルであり、ある種の娯楽として楽しむ。