1週間に1回の日経読書。
P&Gあたりが事業分割するというので解説されていたのがコングロマリットディスカウント。
コングロマリット化が進むと収益性が下がるのでその対応として事業分割に踏み切った、という話。
一方でソニーあたりはコングロマリット化で復活を遂げてプレミアムがついたし、量販店系だとビックカメラが早い段階でユニクロと組んでビックロを。ビックロも当初は評価が高くなかったものの、量販店の百貨店化だけでなく、店員の多能工化が進んだようでうまく行った。正確には多能工ではなく、緩めの接客を求めているということでもある。
百貨店など接客力がある、というより懇切丁寧にしつこいだけ、なことも多い。
基本的に日本は多角化が好きな印象があるが、それはアメリカが相手にしている顧客の数が純粋に大きいから、というのもあるだろうと思う。
それにしても日経って気づくと2時間くらい経ってしまう。