まずくて飲めん、と敬遠してきたペットボトルアイスコーヒー。
最近はむしろそのまずさ加減ゆえに試飲。
ネスカフェ、ブレンディ、ジョージア、UCC(職人)の4種、すべて無糖でチャレンジ。
UCCは無香料ということが評判高いのだけれど、さすがに1リッター近くのペットボトルで香料なしで挑んでしまうと、なかなかキツイものがあり、最初の飲み口は麦茶のような風味すらする。お値段も安いのでその点評価しても3位ということで。
お次はジョージア。UCCとは逆に猿田彦と香料で勝負のジョージア。缶コーヒーでメインで使われるベトナムコーヒーの苦み、というか、限りなく焦げというか、雑味。これはジョージアに限ったことでなく、どこのメーカーも「調子が悪い」と雑味の味が強くなる。そういう意味で「缶コーヒーとはこういう味である」という味である。UCC同様価格は安め。好みという視点ならUCCと同率3位。
残りはネスカフェとブレンディ。味でいうのなら、ブレンディ。さすが「ブレンディ、ボトルオブコーヒー」のフレーズが出てくるとおり、飲んだことはなかったけれど、ジョージア的な苦みではなく、後味の広がりがある。これはyoutubeでの情報のとおりだと思った。
最後のネスカフェ。これは飲みやすい、という評判通り、ブレンディの広がりもない代わりに、ジョージアのような雑味もない。アイスコーヒーに合っている、というがまさにその通り。
結果1位は減点が少ないという意味でネスカフェとなった。味に加えて、ブレンディは店によっては置いてなく、流通量でいうとネスカフェ、なのである。そういう意味でネスカフェとした。
1位ネスカフェ2位ブレンディ3位ジョージア3位UCC(職人)
ネスカフェにしてもブレンディにしても自販機ではお目にかかれない。そういう意味でも相応な評価だと思う。
昔ながらの食堂などで「アイスコーヒー」として出るのはスジャータだったり、ネスカフェのアイスコーヒーにクラッシュアイスをブッコんであるものだと思われる。
「ブレンディ」だったら、ここのアイスコーヒーはおいしいなぁ、と思うのだと思う。