業務報告書

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野球おじさんの経営分析

経営指標分析は
「他社と比べて悪いものを示しなさい」
といいつつ、数字的には同じくらいなのに
コレです、なんてことがある。
 
財務分析なら数字だけでいいけれど、経営分析は数字だけでなく定性的な要因も読み込め、という。
 
たとえば令和6年のコロナ冷凍からあげ店。
「一貫体制」はいいと悪いの両方にかかっている。
一貫体制があるがゆえに店舗効率がいい。
けれど一貫体制は維持にコストがかかるので、収益性は悪い。
 
令和5年のメンズ化粧品も同じ。
競争激化で短期の売上悪化しているが、(直近の)将来を見込んで人件費削減してない。長期的には強みになるけれど、短期的な環境変化的には悪化してる。
この短期の中継ぎ事業何にする、という。
 
特に最近は営業利益までは出せなくても個別固定費さえ赤でなければいい、という
「貢献利益確保できればいい」事業が求められている。
 
広岡御大あたりがコンサルならば、「短期事業なんて知るかい!トレードなんてせんで、長期的な視点に立って育成しとればよくなるわい。二軍の若手を使え!」だけである。一般のコンサルは広岡御大の方ではなく、オリックスに行った広岡あたりに目をつけて、「彼は外野もできるし、内野もうまい。そのうえ打撃にパンチもある」ということで「広岡獲得案」を提案したりだとか、巨人の大江あたりの獲得を画策する。
 
 
 
AAS R6 コロナ冷凍からあげ
特徴は、出店に伴う借入金が多いため財政状態が悪く、一貫体制構築により店舗の効率性は高いが、構築・維持コスト負担やコロナ禍、競争環境の激化により、経営成績も悪い。(80字) 
 
〇有固×売総×負債比率
 
AAS R5 メンズ化粧品
売上高販管費比率。原因は①競争激化で売上高減少②将来の成長を見込み人件費等の削減なしにより収益性が悪化したため。