楽天株。個別株でウォッチするなら本当に楽しい株である。
楽天は終わる、つぶれるといっていたホリエモンと大王製紙の井川さん。
昨日も井川さんが出演してる動画をウォッチしていたらまた楽天について語っていた。
話はセブンの買収劇のお話からローソンの流れでの楽天。
終わる終わるといいながら終わらないのが楽天であり、話題にでも出やすい。
野球でも騒がせているが、楽天というのはわかりやすく3位4位には食い込む。
暗黒なようでいて、立ち上げ時の暗黒以来、実は目立った暗黒はない。
石井ルートで西武の選手をうまく買い取り、銀ちゃんのようにいらんくなったら西武に引き取ってもらう。
西武という球団も楽天以上に安ければいい方式なので下には下がいるのである。
ソフトバンク以外の球団は発想がどこも同じで、当たりくじをどれくらいあてるか?という話になっている。
それは監督しかり、選手しかり。
球団が優勝を目指していないのに命を削って優勝を応援する、というのは大変ではある。
株価を買うように、落ちたら買っておいて上がったら売ろう、という発想の人向けに経営している感すらある。
少し楽天から視点をずらしてオリックスに目をやると、伸びるグロース株選手を買って、
IPOでもするようにメジャーに買ってもらう。
それを全く還元しないのもあれなので、よきFA物件があればきちんと還元する。
ここでも仕入れ先は西武であり、最近は広島である。
オリックス株も優勝前は1900円そこそこが、いまでは安定して3000円を超え、3300円付近である。
みるに最近自己株式取得をしているらしい。
自己株式取得をして、どこかにM&Aをしかける、というパターンかどうかは別として、
野球と親会社の関係はそれなりに相関関係があって面白い。