令和6年事例Ⅰ
倉庫運送業のお話。
たまたま江口さんの動画の解説を動画でみたけれど、なるほど感を感じるのだった。
地方の単なる倉庫業や運送業から地域のネットワーク関係性やら顧客対応力といった
付加価値を高めて3PL業者へステージアップしていく、というお話。
人事のようでいて、マーケ、戦略よりな印象。
大きいテーマでいうと統合系は鉄板の鉄である。
最近だと異業種との統合、他企業との統合、世代間の統合、上流下流の統合。
M&Aして事業規模の適正化みたいな話がベースにある。
「取引関係」なんて出てきたけれども、解釈としては連携の際の課題抽出と対応、
というお話。
店舗ごとの在庫補充やらが対応しきれていなかったから、やりましょうね、というのも
掘り下げて組織戦略的に書けているか。
その他ザクっとだけれど、3PL業者として専門化することで付加価値を上げていく、
というストーリーなので、課題だった人事の評価制度に専門化についてのキャリアパスなり、
評価制度を人事戦略としてやろうね、くらいのお話。
スーパーのお話にスピンアウトするのであれば、在庫補充のお話は事例Ⅲ的になっても行く。
発注の頻度がどれくらいなのか、生産計画的に1か月なのか週ごとなのか、日ごとなのか。
発注者は誰なのか?発注在庫情報はデータかされて共有されているか?的なお話。
3PLというとアウトソーシングの単なる付加価値の低い業務の外部委託先のようにもみえるけれど、
江口さんのいうように、目指すべきはソリューション系の企業。
個人的に掘り下げちゃうと、商社化しろ、というお話。
関係ないけど、昨日は息子の塾の面談だった。
以前自分がそうだったように、事例Ⅰだから人事の勉強、とかでなく、
業者をみるときにどの切り口からでもみることができないと、単なるお勉強になってしまう。
試験に出る出ない、じゃなくて常識を身に着けよう、みたいな話に面談ではなったけれど、
それは自分自身もそうだよね、というお話だった。